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下町ロケットとか半沢直樹から考える正義の透明さ

   

見えない

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半沢直樹。ルーズベルトゲーム。下町ロケット。

このTBS製作の池井戸潤さん原作テレビドラマシリーズでちょっと考えてみたいことがあります。

 

ちなみに、おわかりだとは思いますがこのシリーズはほぼ同じスタッフ陣で製作されています。(公式サイトで確認したスタッフ情報ではプロデューサーが伊與田英徳さん、川嶋龍太郎さん。※半沢直樹だけは川嶋さんではなく飯田和孝さん。 脚本が八津弘幸さん。演出が福澤克雄さんと棚澤孝義さんと田中健太さん。音楽が服部隆之さん。)

 

ほぼ同じスタッフ体制で臨んでいるし、そもそも原作者が同じなんだから同じ雰囲気になるのはあたり前といえばあたり前。需要もある。ですので今回ぼくは同じようなもの3回も連続で作るなと言いたいわけではありません。ちょっとだけ言いたいかも

 

今回ちょっと考えたいのはこれらのドラマから感じるいわゆる「勧善懲悪」についてです。

かんたんに言うと「正しいことをしよう!悪いやつをこらしめろ!」みたいなことですね。

特に今回の下町ロケットはこれが強めかな。「正義は我にあり」「このやろう」「反撃してやる」「仕返ししてやる」みたいなメッセージがドラマの中やCMにとても多いです。

 

いや、この考えは間違ってる!と批判したいわけじゃないんですよ。

 

ぼくも悪は罰するべきだし、善いことを貫くべきだと思います。正義は大事だし、持つべきものだと思います。

ただ問題は「じゃあ何が善で何が悪なのか、ひと一人がそんなにはっきり分かるんですか?」ということ。

 

ほら、ワンピースにも「正義は必ず勝つ。なぜなら勝ったほうが正義を名乗るからだ」みたいなセリフ(意訳)があったり、「正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対はまた別の正義なんだよ」みたいな言葉があるじゃないですか。槇島さん(パスカル)も「正義は議論の種になるが力は非常にはっきりしている。そのため人は正義に力を与えることができなかった」みたいなことを言ってるし。

 

つまり何が言いたいかというと、正義ってすごく分かりにくいんです。あるのかどうかすら分からないくらいぼんやりしてる。

 

だからそんなぼんやりしたものを勢いで白黒つけちゃって倍返しだ!とか突っ走るのはのはどうかな、と。

だからといって暫定的な軸も決めないのはなんなので、最終的にはバランスとか好みの話になっちゃうのかもしれませんが。

 

 

ただ一見同じテンプレートの素振り同じベースを踏襲しているようにも見えるこのシリーズも視聴率は高い。ご存知のように半沢直樹は記録的な視聴率をたたき出したし、今放送されている下町ロケットも視聴率は好調。ルーズベルトゲームはそこまで高くないけど悪くもない。

「視聴率を見ると世間がこういったものを求めているということになる、世相を反映してる」という意見もそうだろうなぁと思います。何か決めないでいるのがつらいのかな。

現実の話じゃないしドラマだからとは思いつつも、世間の反応を見聞きしていると実際の人の考えに影響を与えてると感じるので、個人的には少しバランスしたほうがいいのではとかも思っちゃったり。

 

うん。まとまりがなくなってきましたね。

 

とりあえず現実ではもうちょっと慎重になろうねと思うということと、ドラマ後半に登場するキーマンらしい人の役を今田耕司さんがするというのが気になる、ということで締めようかな。

 - 雑記