ぼくらの研究

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憲法って変えちゃダメなのかな?

      2015/07/19

 

初めに言っておくと、ぼくは話題の集団的自衛権に関して改憲派でも護憲派でもない。今のところ。

いろいろ考えたしいろいろな人の意見も聞いたけど、この

「自分から何があっても絶対手を出さない」か
「状況によってはちょっとは手を出す」か

という感じの話はどちらの言い分も一理あってホント甲乙つけがたい。

 

ただ、どうかなぁと思うことが一つ、一つだけある。

それは憲法という「決まり」を改善しようとしないこと。

確かに「決まり」はあった方がいいとは思う。

でも決まりがあるというのと、それを変えてはいけないというのはイコールじゃない。

今の「決まり」よりもっと良い「決まり」があれば変えるに越したことはない。

もちろん変更案が良いか悪いか分からないからこれだけ言い争っているわけなんだけど、決めつけてしまうのは問題外だと思う。

 

人間はこれまでの歴史の中でいろいろなことを決めてきたし、いろいろなことを主張してきた。

でも過去の決まりに囚われることなく、日々より良いより正しいと思われる決まりを主張してきたからこそ今の世界がある。

もしそうではなく、過去の決まりに固執したり、思考放棄して何も決めなかったりしたら
人間はいまだに洞窟の中で生活していたと思う。

もちろん今の世界が過去と比べて絶対的に良いとは決めつけられないんだけど、ぼくらは少なくても「たぶん良い」と思ってここまで来た。

 

これからもそれが大事なんだと思う。たぶんね。