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ホワイトボードの字が消えない時の復活方法

   

ホワイトボード

今回はホワイトボードの文字が消えない時、消えにくくなった時の原因別対処法、復活方法をご紹介。

 

ホワイトボードの字が消えない3つの原因

1.ホワイトボード自体(表面)の劣化

ホワイトボード

まずはホワイトボード自体の劣化が原因の1つ。

ここでいう劣化というのは使っているうちにホワイトボード表面にあるコーティングが傷ついたり剥がれることによって凹凸ができてしまうことです。ホワイトボード消しで字を消そうとした時にこの凹凸にペンの塗料がハマってぬぐいとれなくなってしまうのです。

コーティングが傷ついたり剥がれる主な理由

・スポンジ(ホワイトボード消し)の掃除の際に削られてしまう
・掃除の際に強い溶剤をつかって、コーティングを溶かしてしまう

ホワイトボードの種類

種類によって原因や対策が変わるわけではないですが参考までに。

スチール製

多くの安価なホワイトボードはこのタイプです。軽いのが特徴。

ホーロー製

こちらのタイプの方がだいたい高価で質も良いです。重いけど、表面が傷つきにくい=消えにくくなりにくいのが特徴。

 

2.ホワイトボードマーカー(ペン)の劣化

ホワイトボードペン

次はホワイトボードマーカーの劣化。

先に理由をいうと、原因は経年劣化です。

消えやすさでいうと、基本的にはアルコール性>水性>ケトン性という感じ。アルコール性マーカーが最も消えやすいタイプなのですが、最も乾きやすい(揮発しやすい)ので長期保存(4年とか)していると、内容物のバランスがけっこう崩れているでしょう。ここでは主にアルコールと剥離剤のバランス。

剥離剤というのは簡単にいってしまえば「書いてすぐはホワイトボード表面にくっついているペンの顔料をはがしてしっかり固定化させるもの」です。

3.ホワイトボード消し(イレーザー)の劣化

ホワイトボード消し

ホワイトボード消し(ホワイトボードイレーザー)も劣化があります。ホワイトボードもペンも新品で問題なかったとしても、消すヤツ自体がダメだと当然消えません。経年劣化は大してありませんが、使用する度に少しずつ劣化していきます。

 

原因別のホワイトボード復活方法

1.ホワイトボード自体(表面)が劣化している場合の復活方法

本体そのものが劣化した場合、基本的には「ホワイトボードシートを貼る」「ホワイトボードそのものを買い換える」の2択になります。

あ、「ホワイトボード消しで消えないところをホワイトボードクリーナーで消したりしてだましだまし使う」の3択目も一応ありますね。

ここらへんは劣化の程度と予算、使い勝手などを考慮して決めましょう。

 

あと基本的にマーカーでかいた字は24時間以内に消すのが望ましいです。かいたままずっと放置してしまうとどんどん消えにくくなってしまいます。

 

あとメーカーとかでもふつうに洗剤や除光液等を消すのを勧めているところがありますが、これはちょっとNG。ホワイトボード表面のコーティングが剥がれる要因になりやすいです。

ここはちゃんとホワイトボードクリーナーで消しましょう。

やっぱこのKOKUYOのがコスパもいいし、使いやすいです。愛用してます。クサイけど。

ホワイトボードクリーナー

 

2.ホワイトボードマーカー(ペン)が劣化している場合の復活方法

これはもう買い換えるしかありません。素直に変えましょう。

3.ホワイトボード消し(イレーザー)が劣化している場合の復活方法

多くのホワイトボード消しは多層構造にしてあり、劣化してきたなーと思ったら表面の層だけをはがせば新しいホワイトボード消しとして利用することができます。

ホワイトボード消し剥がし

こんな感じです。

このタイプ以外のホワイトボード消しは洗浄して再利用するタイプなので、消えにくくなったら水などで洗うなどのメンテナンスが定期的なメンテナンスが必要になります。それでも消えなくなったら買い換えなければいけません。