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お腹にやさしい食べ物、生活まとめ

      2017/02/26

美容は必ず健康の上に成り立つもの。

ということで本日は健康にとっても大事な要素である「胃腸、お腹の調子を整える方法」を紹介します。

お腹にやさしいとは?

根本的には

・消化しやすい食べ物を食べる
・ストレスをためない
・腸内環境を良くする
・胃腸に負担をかけない

という4つの項目にまとめられます。

では、さっそく具体的な方法をご紹介したいと思います。

お腹にやさしい食べ物

消化しやすい食べ物

基本的に消化しやすい食べ物ほど、胃腸に負担がかからずお腹にやさしい食べ物と言えます。
特にお腹の調子が悪い時、下痢の時などにはぴったりの食べ物です。

うどん

うどん

麺類の中でも特にうどんは消化にいい食べ物で、よく茹でればさらに消化がしやすくなります。
栄養価も高く、胃腸をこわして栄養が不足がちなときには重宝する食べ物。

豆腐

豆腐

豆腐に含まれるオリゴ糖は体の免疫能力を高めるだけでなく、腸内を整えてくれます。

卵

トップクラスの栄養価をほこり(調理状態にもよりますが)、消化にもいいとされている食べ物です。
ですが生卵のままよりは半熟くらいにした方がお腹にやさしいので少し調理して食べることをおススメします。

鶏ササミ

鶏肉のササミ

タンパク質を多く含む食材、とりわけ肉類の中では数少ない消化にいい食べ物です。

おかゆ、雑炊

おかゆ、雑炊

これはお腹を壊したり弱っている時(風邪等)によく食べますよね。
体にやさしいというイメージが既にあると思いますが、それはその通り間違っていません。バランスのとれた栄養価である米を消化しやすいように粥状にしているこの食べ物は非常にお腹にやさしい。

乳酸菌等の善玉菌を含んだ食べ物

ヨーグルト

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌、ビフィズス菌は整腸効果があり、腸を健康に保ってくれます。おススメです。
体質的に合わない人も多少いるようですが、多くの人にとっては腸内環境改善のマストアイテムになります。

食物繊維が豊富な食べ物

これは勘違いしている人がありますが、実は胃腸が弱っている時は逆に食物繊維は厳禁。胃を傷つけてしまいます。
そもそも食物繊維は胃腸でも完全に消化できない物質なのです。これは胃腸に長く留まることを意味するので、消化自体はよくないのです。
ただ、食物繊維は腸内で発酵して腸内環境を良好な状態にしてくれたり、便を排出しやすい状態にしてくれたりするので、下痢の時等でない時はとるようにすれば、便秘、下痢予防に繋がります。

ちなみに食物繊維は水溶性食物繊維不溶性食物繊維の二種類あります。
水溶性食物繊維は善玉菌増殖等の整腸効果や不要なものの排出促進、糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。
不水溶性食物繊維は腸の運動を活発にして便通を良くしてくれます。

キャベツ

キャベツ

食物繊維が多く、カロリーも低いことで女性にも人気のこの食材。

大根

大根

大根に含まれるアミラーゼといった成分(消化酵素)は消化を促進し、便通を良くしてくれます。なお、この消化酵素は加熱調理すると破壊されてしまうので生で食べることをおススメします。大根サラダとか。

納豆

納豆

大人気健康食品、納豆です。この万能食品はお腹にもやさしい食品で、この食品に含まれる納豆菌は乳酸菌の増殖を大いに促進してくれます。腸内環境を整えるのに非常に役立つ食材です。

じゃがいも

じゃがいも

普段の生活でも食卓に上がることの多いじゃがいもは食物繊維も豊富。また含まれるデンプン質は体にとっていい働きをしてくれることも多いです。
ただじゃがいもは悪くなりやすいものでもあるので、調理前に怪しい部分(芽のとこ等)はちゃんと取り除くようにしましょう。怠ると逆にお腹をこわしてしまいます。
この他にもさつまいももおススメです。※じゃがいもの約2倍の食物繊維があります。

バナナ

バナナ

バナナは食物繊維が豊富ながら、消化もなかなか良い食べ物です。またバナナに含まれるオリゴ糖は整腸効果もアリ。

お腹にやさしい生活

よく噛んで食べる

なるべく細かく、小さくなっているものの方が胃は食べ物を消化しやすいです。
自分達が口に入れる時だって大きな塊よりは小さく刻んであるものの方が食べやすいし、飲み込みやすいですよね。
ですから胃へ入れる時もなるべく噛んで食べ物を消化しやすいコマ切れ状態にしてから飲み込むようにしましょう。

決まった時間に食事をとる(だらだらと食べない)

決まった時間に食事をとることで胃腸のリズムが整いやすくなります。反対に、準備してなかったところにいきなりドカドカと食べ物が流れこんできたら胃もびっくりしてうまく消化できませんよね。
また消化時間が長くなるということ、胃が働いている時間が長くなるということは胃が休む暇がなくなってしまうということを意味します。
食事の時間は定期的に。

一度に多く食べない

当然ですが、一度に多くのものを食べると胃腸にかかる負担は大きくなります。腹八分目という言葉があるように、「満腹!も~食べられない!」というところまで食べるのではなく程良いところで抑えるようにしましょう。

水は食前に飲む

食事中に水を飲むと、これから食べたものを消化しようと胃が出している胃液を薄めてしまうことになります。これは消化の妨げになります。
かと言って喉がカラカラの状態で食事をするというのはツライですし、別の部分にも負担をかけてしまいます。
ですので食事の30分前くらいに水分を補給し、食事中も水はコップ一杯ほどに抑えるのが適切でしょう。

ストレスをためない

ストレスは胃の働きをそのまま悪くします。ストレスがたまると胃が痛くなる等、これは実感として既にありますよね?
現代病とも言われているストレスですがなるべくためないように、たまったら適度に発散するようにしていきましょう。