ぼくらの研究

ぼくらのための研究をしていきます。

ブロガーのための作業用BGM,ラジオ,動画考察。その3

   

いやー

前回のアレ。

 

やっぱりダメでした。

 

前回のアレブロガーのための作業用BGM,ラジオ,動画考察。その2

 

前回の結果と反省

 

もう結論言っちゃってますけど、これまで同様作業効率とテンション保持率を計測したので結果を表にします。

作業BGMでの作業効率測定結果(2015/05/22-2015/06/01)

ブログ執筆作業中に見聞きしたもの 作業効率 テンション保持率
BGM(クラシック/モーツァルト) 40 30
BGM(クラシック/バッハ) 30 20
BGM(カフェ環境音) 40 70

 

はい、こんな感じの結果になりました。
※作業効率、テンション保持率の測定方法は第1回の記事からご確認ください。

参考リンク ブロガーのための作業用BGM,ラジオ,動画考察。その1

 

結果は…まぁ…そうですよね。
そんないい感じの結果になりませんよね。

予想外だったのは、多少クラシックが好きなぼくでも作業中に効くとどうもモチベが保てないということでした。もう耳障りで気が乗らなくてミュートにしちゃうことが多々。あれ…このセリフ前回も言ってたような…。

モーツァルトを聞いている時の作業効率自体はけっこう良かったんです。曲のリズムがタイピングをしている時のテンポを軽快にしてくれる感じがしました。(個人的にはね)

バッハは曲調が荘厳というか、デーン、ドーンみたいなゆっくりしたものなのもあって作業用BGMには向きませんでした。

カフェの環境音は音自体は作業に集中できる感じではあったんですけど(元の音源はボリュームが個人的には大きすぎたので、だいぶ下げました)、どうも目の前に映る殺風景(オフィスの光景)とカフェの中の雑音の違和感が最後まで消えず…そこまで没頭できませんでした。

ただ最初思ってた以上に効果的ではありました。やっぱ環境音ってある程度作業には向いているのかもしれませんね。クラシックを作業用BGMにするよりはいい結果になりました。

 

次の実験、考察

 

でもまだ終わりません。終わりませんよー。

前回の記事でもも言っていた通り、この路線ではあまり良い結果にならないのは想定内。

とりあえす最初の計測結果も今回のにまとめて表を作ってみます。

作業BGM、動画、映画、ドラマ、ラジオでの作業効率測定結果(2015/04/30-2015/06/01)

ブログ執筆作業中に見聞きしたもの 作業効率 テンション保持率
BGM(好きな音楽) 40 90
BGM(インスト系) 45 70
BGM(クラシック/モーツァルト) 40 30
BGM(クラシック/バッハ) 30 20
BGM(カフェ環境音) 40 70
ラジオ 25 70
映画 12 70
ドラマ 12 70
好きな動画(Youtubeとかの短いヤツ) 10 50
無音 100 60

 

とりあえず目につくのは、どの音楽、動画を選んでも作業効率が無音の時の半分以下になってしまうという点。

この点から考えると、ブログ執筆作業中にこれらの音楽、動画を見聞きしながら…というながら作業は非効率ということになります。多少モチベが保てるようになったとしてもちょっとデメリットの方が大きいですよね。

 

で、
前回の記事でも書きましたけど、やっぱ根本の問題は集中すれば集中するほど音が邪魔になるということです。ブログを書くような知的作業で頭を回転させている時にこれはノイズになってしまいます。
集中するためのカンフル剤として音楽聞いたり、動画見てるのにいざ集中すると逆にそれらが邪魔になる…と。

 

こうなると結論は一つ。
気が乗らない時、集中してない時だけ聞いて、集中してきたら見聞きするのをスパッと止める。

これならさきほどのジレンマを解消しつつ、作業用BGM、動画の力を借りて作業を進めることができるはず。

という仮説を踏まえて、これまでの試してみた音楽、動画を再度(集中できるまでの間)見聞きして作業効率を再測定したいと思います。

これはけっこう量がありますので、結果報告は1ヶ月くらい後になってしまうかもしれませんが、なにとぞお待ちください。