手を暖めるグッズをいろいろ調べて試してみた

これは「冬場は手(指先)が冷たくなってキーボードが打ちにくくなって困る人へ向けた記事」です。

 

 

これから寒い季節に突入していきますね。ぼくみたいに冷え性かつキーボードを打たなければいけない仕事の場合は手が冷たいとけっこうつらいものがあります…。沖縄とかだと冬とかでもそんなことはないのかもしれませんが…(偏見)

 

ん？エアコン？手が温まるまでに時間かかるんですよ。
ん？電気ストーブ？足元は暖まっても手が暖まるまでに時間がかかるんですよ。

 

ぼく自身も手を暖めるための方法でなかなかこれといったものを見つけれず困っていましたし、どうやらぼくと同じ悩みを持っている人もいい解決策がなくて困っているようでしたので、いろいろと調べたりしたものをまとめたり、試してみた結果を書いていきたいと思います。

いろいろ調べて試してみた結果

暖房グッズ候補

まずいろいろ調べた結果、みんなが手を暖めるために使っている、もしくは使おうと思っている暖房グッズはだいたい以下の7つでした。

1.電気ストーブ
2.エアコン
3.デスクミトン
4.(卓上)ミニファンヒーター
5.ホッカイロ
6.穴空き手袋
7.USB手袋

この7つの候補を全て試しました。結果分かったことをまずざっくりとした表に。

ざっくりとした表

	コスト	使いやすさ	作業中の手への暖房効果
電気ストーブ	△	○	△
エアコン	△	◎	△
デスクミトン	△	◎	×
(卓上)ミニファンヒーター	△	×	○
ホッカイロ	○	×	△
穴空き手袋	◎	○	△
USB手袋	○	○	○

どうしてこういった表になったかの説明をこれからします。

 

各グッズ評価の理由

電気ストーブ

冒頭でも話しましたが、キーボードを打っている状態(手を卓上において作業している状態)での手への暖房という意味では効果がありません。足元や体は暖まっても手元は寒い。

エアコン

電気ストーブよりはマシです。使いやすさも◎。でも即効性が低いのでイマイチ。(指先というのは体の部位の中でも最後の方に暖まるところなので、即効性はけっこう大事なのです。)

デスクミトン

発見したときは「これはとうとう発見したか…」と思いましたが、結果から言うと微妙でした。

簡単に装着できる手軽さがあり指先の可動性を損なわない形になっているのが特徴のこのデスクミトン。今回の状況では手を暖める必要もあるけど、指を動かしにくくなったりしたのでは意味がありません。デスクミトンはその点をクリアしてくれているので、指先を暖めてさえくれたらもう完璧だ…と思っていました。

でもコレ、手の甲の部分しか暖かさを感じません。今回のテーマである指先の暖房という意味ではあまり効果はありませんでした…。下の部分はスースーです。指先が冷たいままでは意味がないのでこれはちょっと微妙。そして右手だけって……ね……。ちなみにぼくはすぐ破ぶけて捨てることになりました。

(卓上)ミニファンヒーター

これを机におくことで手元を温めようと画策しました。コスパは良くないとは思いましたが、やっぱりさっさと熱風を当てた方がいいのかなぁ…と思い購入しましたが、実は買う前から一つ危惧があったのです…。

「これ…片側の手しか暖かくならねんじゃね？」

そしてその予想は的中しました。

少し角度をつける上から当てるように頑張って設置してもみましたが、どうも風が拡散してしまって、遠い方の手が温まらず…近くすると邪魔でとても作業にならないし、今度は近い方の手が熱いという…。ですのでキーボード上の手を暖めるという手段としては非常に微妙でした。

ホッカイロ

本来の手への暖房効果は高いのですがタイピング中は使うことができません。なので今回の表では暖房効果は△となっています。使い捨てかそうでないかにかかわらずコストは安いんですけどね。

穴空き手袋

ウィッシュ。あ、すいません。見た目などをそんなに気にしないのであれば100均等で買えるため非常にリーズナブル。即効性があって手軽なのですが、手の暖房効果としてはそこそこといったところ。より指先の自由度を求めるのであれば写真のようなスポーツ用のハンドウォーマーでもいいでしょう。(その場合はデスクミトンに近くなりますが)

USB手袋

暖房効果もあるし、安いし(USBの消費電力はちょっとコスパが良くないですが)、操作性も良い。最有力候補だと思われます。ただ実際に使ってみて快適に使うためにはある程度の条件があると感じました。

詳細は個別にレビュー記事を書いたのでご参考まで。

参考リンクUSBあったか手袋を買ったのでレビューを。

結論

総合的に判断するとUSB手袋が今のところ一番使えるヤツでした。記事で説明してる条件が合わなければ穴空手袋でもいいかな。※あくまで個人の経験則の範囲です。万人への適性を保証しているわけではありません。

これは手のサイズ等によっては合わなかったするでしょう。またUSB手袋は安めの価格帯のものですと、故障やトラブルも多いようですのでお気をつけて。