おすすめのバスケ映画4選
2017/02/26
おすすめのバスケ映画を4つ選びました。ちなみにドキュメンタリー系は外しています。
前置きこの記事は基本的にストーリー上の具体的なネタバレ無しです。
コーチ・カーター(原題:Coach Carter)
公開年2005年
そこのスーツを着てる黒人さん!ボールは友達!踏んじゃダメだよ!!
あ、失礼しました。ついつい。
この映画は落ちこぼれ弱小高校のバスケットボールチームがとある教師によって大きく変わっていく物語です。
個人的にはバスケ映画の金字塔。
ちなみに実話ベースの映画です。リッチモンド高校のバスケットボール部員たちとそのコーチのケン・カーター氏がモデルとのこと。
努力・友情・勝利・そしてアメリカ的なアレコレが散りばめられた名作です。
個人的には一番おすすめのバスケ映画です。
RichWhat?
ラストゲーム(原題:He Got Game)
公開年1998年
元NBA選手のレイ・アレンが出演している映画。(主演はデンゼル・ワシントンだけどレイ・アレンも主演と言っていいくらいの感じ)
世界中からお手本にされていたという美しいシュートフォーム……が完成するちょっと前らしいけどそれでもキレイなフォーム。すばら。
映画の内容はけっこうシリアスですね。バスケシーンも多いですが、どちらかと言えば親子の関係を描いたドラマです。
これもおすすめ。
グローリーロード(原題:Glory Road)
公開年2006年
今回の記事を書くにあたって一応レビューサイトも見てみたんですけど、その中で一番評価が高かったのはこの映画でした。
そしてまさかのディズニー監修。
今はバスケっていうと黒人が躍動している感じを思い浮かべますけど、昔(1960年代)は時代背景もあってかバスケをやるのは白人、黒人はあっちいけみたいなことが普通だったみたいです。
そんな黒人にとってツラい時代に黒人だけでグローリーを掴もうぜ、という映画。王道スポ根ものです。感動する人多し。
ちなみにこの映画も実話ベース。
ハード・プレイ(原題: White Men Can’t Jump)
公開年1992年
さっきのグローリーロードは白人至上主義の問題がとり上げられていましたが、今回の問題はある意味での黒人至上主義。
バスケットボールリーグの最高峰であるNBAに在籍している選手はほぼ黒人。(約8割)
大柄でパワーがありながらも動きの遅く跳躍力のない白人を揶揄した「白人は跳べない(White Men Can’t Jump)」という言葉もあったり。
そんな原題にある言葉そのままに黒人ストリートボーラー達から「白人だから跳べないだろ」と小馬鹿にされながらも奮闘する白人とその彼に可能性を見た黒人ボーラーのコンビ物語。
俳優陣もバスケがうまい人をキャスティングしてます。おもしろいです。