せつない恋愛映画11選
今回はこれまでぼくが見たなかからせつない映画を11作品ピックアップしてみました。
前置きなるべくストーリー上の具体的なネタバレはしないようにしています
1.Presents~合い鍵~
かなりマイナーな映画。知ってる人あんまいないんじゃないかな。
主演の2人は玉山鉄二と広末涼子とビックネームだがキャストの数はそこまで多くない。たぶん予算が少なめだったんだろう こじんまりした舞台の映画。
しかし侮るなかれ。そこらへんの映画には太刀打ち出来ないせつなさがある感じ。2006年公開。個人的に広末涼子全盛期だと思う。
2.ハルフウェイ
高校生の恋愛映画。でも高校を卒業してしまった人にぜひ見てもらいたい。
高校生ならでは自然で真っ直ぐで不器用な恋愛模様描写が抜群に上手い。「あぁ……こんな感じだったなぁ……」とか郷愁にふけって高校時代に戻りたくなりますほんと。悲しいね
さっきのが広末涼子の全盛期ならこれは北乃きいの全盛期。あのキャラと演技が完全にハマってる。岡田将生にキュンとする女子も多いと思うけどたぶん男子ウケの方がいい映画だと思う。男子はもどかしかったりせつなかったりなんかもういろんな気持ちになること間違いなし。
3.さんかく
見た目とタイトル通り三角関係の恋愛映画。
せつないっていうのももちろんあるけど、それよりも”気まずい”恋愛映画というほうが的確かも。てか田畑智子さんこれ系の演技すごい得意な感じがする。
4.春の雪
せつないストーリーにせつない演出。王道的なせつない路線の妻夫木聡&竹内結子主演映画。
個人的に2人のビジュアルはそこまで好きな方ではないんだけど、それを超えてせつない気持ちになりました。もしファンの人だったら間違いなく胸がぐわーってなるかと。
5.いま、会いにゆきます
せつなさで言ったらトップレベルの恋愛映画。個人的には夫役が別の人のほうがよかったんじゃないかと思うけど。中村獅童さんごめんなさい
まだ見てない人は見てみてどうぞ。せつないっす。
6.ジョゼと虎と魚たち
映画のなかに暗さを出すのに定評のある池脇千鶴さん、快演が光る。てかふつうに映画としてのクオリティが高い。
真綿で締められているようなつらい気持ちのテンションがずーっと続くのでそれ系が苦手な人には酷評されがちだけど、ハマる人にはかなり良い評価になる映画。ちなみにぼくはハマった方の人。
7.今度は愛妻家
せつない恋愛映画といえば個人的にはこれがNo.1。
実は前に別の記事でとりあげたやつなんだけど、せつない映画と言ったらこの作品は絶対外せないと思いピックアップ。
え?見たことない?聞いたことないタイトル?はようゲオに行って借りてきなさい。きっと後悔しないから。
8.ALWAYS 三丁目の夕日
これは恋愛映画。誰がなんと言おうと恋愛映画。
初見の人の予想をいい意味で裏切りまくってくれるせつないラブストーリーです。甘く見たらダメです。泣く率92%。(予想)
9.アバウト・タイム
邦画ばかり紹介するのもあれなので今度は洋画からもピックアップ。恋愛だけじゃなくて家族映画的な要素もありますがとにかく心を動かされる名作。
切なさを上回るくらい暖かさも同時に感じれる素晴らしい映画。
10.GHOST
かなり昔の映画。調べてみたら1990年公開らしい。でもそのクラシックな感じも相まってか高いロマンチック度&せつなさに。
あと関係ないけど若き日のデミ・ムーアの麗しさたるや。短髪似合う。こんなキレイな人だったのか。
11.百万円と苦虫女
巷にあふれる健気な蒼井優を見たい層(ぼくとか)には間違いなくヒットする。
蒼井優がなんかもうダメ男に依存する女を演じたら右に出るものはいないんじゃないかと思わせる。森山未來がダメ男かどうかは作品を見ていただいて判断していただくとして、とりあえずタイトル通り苦味のある映画。
以上、11作品。せつない気分になりたい人はぜひご覧あれ。