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「山賊ダイアリー」の感想。日本財団学習マンガ100選その7

   

狩猟

野生の感が冴え渡る……。

参考リンク「聲の形」の感想。日本財団学習マンガ100選その1

 

山賊ダイアリー

今回は岡本健太郎さんの「山賊ダイアリー」です。

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

 

山賊ダイアリーの概要

漫画家でありながら猟銃所持許可・狩猟免許を持つ作者自身の経験を描いた実録風漫画。欄外に「この作品は、作者の実体験を元にしたフィクションです。が、狩猟や食のシーンに関しては、ほぼ事実です」とのコメントが記載されている。

引用元:山賊ダイアリー – Wikipedia

山賊ダイアリーの感想

タイトルから想像できるように狩猟のマンガです。

さっきの概要にもあったように作者の岡本健太郎さん自身が狩猟免許を持っていて実際に体験したことをもとに描くマンガという異色っぷり。ですのでマンガの流れも完全に実体験をおっているような感じになっています。(やってる中身はほぼノンフィクションとのこと) まさに山賊ダイアリー。

でも作画、作風がすごくあっさり、ほのぼのとしたものなので生々しさは極限までなくなっています。サクサク読んでいける。

狩猟の方法のほかにも、野生動物や野生植物などの食べ方や調理の仕方、注意点なども書いてあります。出てくる動物や昆虫、植物も多種多様。なんかこのマンガで実際の狩猟でふれるものは全部扱いそうな気がしますね……。それとホームセンターの活用法とか書いてありますね。というかどこにどういったものがあるかも書いてあります。なにが違法なのかも分かりやすく教えてくれますね。あぁあと狩猟会とかについても書いてあります。もういろいろ書いてあります。

野生について詳しくなれるマンガですね。

サバイバル能力をたかめたい人、狩猟で生活したい人、文明崩壊のあとに生き延びたい人などにはうってつけの作品だと思います。でもそんなのに全然興味ない人もふつうに読んでるだけでもおもしろいかと。現在連載中で6巻まで出てます。