ぼくらの研究

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「ヲタクに恋は難しい」を読んだ感想

      2016/08/23

ヲタクに恋は難しい (1)

それな。

注意点この記事には若干のネタバレが含まれます。ご注意ください。

 

 

ヲタクに恋は難しい

なんかいい。こういう感じのすごくいい。

前に「このマンガがすごい!2016」の男性編1位ってことでダンジョン飯っていうマンガのレビューを書いたんだけど、実は女性編1位がこの作品ということでけっこう遅くなったんだけど読んでみた。

 

いや……

すばらしい。

 

ていうかおもしろい。いちいちおもしろい。常におもしろい。

そしてタイトル通り恋愛要素もけっこう多め。

秘めたる想いを孕みつつ、だがそこに直接触れることはない的な。いやたまには触れるけど

こーいうカップル(2組)……いいわぁ。

笑わせてくれたあとにはもれなくキュンとくる要素をいちいち挟んできてくれてもうこれは笑いとキュンのサンドイッチやー(彦麻呂)(下手)

 

どっちのカップルも好きだけど個人天気には樺倉×花子がいいかなぁ。とくに花子がいい。(好きなキャラ順位→花子>宏嵩≒成海>>樺倉)

作者(ふじた)さんのインタビューとかを見てみると友人との妄想話のなかでキャラができ上がっていって「こういうシーンあったらこのキャラどうなる!?」みたいな感じでどんどん話が膨らんでいったそうで。

ストーリーありきで動かすとキャラが死ぬ。だからまずキャラを描く。そうすればあとは勝手にストーリーが作られていくって話ですね。………そういえば井上雄彦もプロフェッショナル(NHK)でそんな感じのこと言ってたな。ふじたさん………Professional。

 

という感じで「それな」「わかるわー」というリアルなツボを毎回おさえつつも理想とも思えるシチュエーションを提供してくれるナイスなマンガ。

このマンガが~のオンナ編1位ってことなんですけど男性が見ても超高確率で草生やしますはい。

早く3巻出ないかな。