アドセンス収益公開で違反にならないか確かめる(この記事で)
2015/10/16
ここ最近アドセンス関係の記事が多い気がしますね。いろいろなことがあったからだと思うんですが。
「アドセンスの収益公開自体が違反になるのでは…」という声も見受けられたので、不肖私、ためのが生贄試金石となって、それを確かめさせてもらおうかと思います。この記事で。
と、なんかかっこよさげ事をいいましたが、もちろんそこまでの自己犠牲精神を持ちあわせていないぼくは事前にGoogleさんの規約を入念にチェックし、「これは…イケるはず!」という自信を持った上で臨んでいます。チキンじゃないよ。堅実なんだよ。
その自信をどこで持ったかと言うと、以下のGoogle AdSense オンライン利用規約の第9条です。
9. 秘密保持
お客様は、当社の事前の書面による承諾なく Google 機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google 機密情報」には、(a)本サービスに関連する一切の Google のソフトウェア、技術および文書、(b)本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計、(c)本サービスにおけるベータ版機能の存在およびそれに関する情報、ならびに(d)Google により提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。Google 機密情報には、お客様による本サービスの利用より前にお客様にとって既知であった情報、お客様の責によらず公知となった情報、お客様が独自に開発した情報、または第三者によりお客様に適法に与えられた情報は、含まれないものとします。本第 9 条にかかわらず、お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされた Google による支払総額を正確に開示することができます。
引用元:Google AdSense オンライン利用規約
https://www.google.com/adsense/localized-terms?rc=JP&ce=19
この条項の「本第 9 条にかかわらず、お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされた Google による支払総額を正確に開示することができます。」という部分です。
つまり、支払総額を正確に開示するんだったらOKということです。嘘ついたり、ぼかしていったらこの規約に抵触しますが、正確に開示する分にはOKでしょう。(その他の数値はダメですよ。)
ここまでのものがあれば、石橋を叩いて叩いて渡る前に壊してしまうくらいのぼくでも「やってみようかなぁ」という気になります。
さて、そろそろ本題に入りましょう。公開するのは2015年9月末まで(収益としては8月までの分)に実際に銀行口座に支払われたGoogle AdSense支払総額です。
ここでの「支払総額」というのが「全期間の支払総額」のことを指しているのか、それとも「単月の支払総額」もなのかが該当規約からは読み取ることができませんでしたので、安全だと思われる全期間の支払総額を開示します。開設からの全期間です。このブログはちゃんと書き始めたのが今年の4月くらいからなので(3月末時ではなんと3記事だけ…)データとしては微妙ですが念のため。
これで開示自体が問題ないという確認がとれればと思います。月ごとの報酬の公表は…規約上完全にシロとは言えないと思うので現時点ではできないかなぁ…チキンなわけじゃないよ。違うからね。堅実なんだよ。
では、現時点で実際に銀行に振り込まれた金額の総額を発表します。
2015年9月30日時点 Google Adsense支払総額:152,863円
です!
収益公開以外の理由で停止されること可能性はあっても、この理由で停止になることはないハズ。ちょっと矢面に立つ可能性も無きにしもあらずなので、何かあった時にすぐGoogleさんに報告できるようログの準備は完璧にしてます。
この記事に表示されているアドセンス広告が生き続けていることが、この記事で言っていることが間違っていない証拠となります。(予定)
もしこれでぼくのアドセンス広告が停止した時は……そういうことです。
そしたら盛大に笑って下さい。ぼくは泣きます。
追伸:
この記事でもって収益公開そのものが問題ないと確認できたとしても、その他の要因(違反)によって収益公開記事が警告対象となる場合は当然ありますので違反事項をきちんと確認するようにしましょう。
参考リンクGoogle AdSenseの違反事項を全部一覧にしました