反○○の人へ、ちょっとだけ聞いてください。
初めに断っておくと、これは特定の主義主張を指しているわけではありません。
反○○主義という、何かに反対している人全般にちょっとだけお耳を貸して欲しいのです。
お時間は取らせません。短めです。
いきなりですが、ぼくらは「選ばない」ということができません。
「あるモノを選ばない」ということはできます。
でもそれは代わりに、それより良いモノを選ぶことと必ずセットになります。
あるモノが悪いからといって、それ以外ならなんでも構わないとさじを投げるのは悪手以外の何物でもありません。
それより良いモノか確かめないと、もっと悪くなっちゃうかもしれない。
もし、時間が無限にあるんだったら、ただ反対することもいいでしょう。
じっくり考えればいいですから。
でも恐らく時間は有限です。
ただ立ち止まっているだけだとしてもいろんな事は起こるし、立ち止まっているからこそ起こってしまうこともあります。
そういう意味でぼくらは何も選ばないということができません。
Aに進むとしても、Bに進むとしても、黙って周りの意見を従うにしても、立ち止まるにしても、ぼくらは「何か」を選ばなければいけません。
なんだってそうです。
進路だってそう。
政策だってそう。
主義主張だってそう。
だから反○○主義の方々、
もし「これはダメだ」と分かっていることがあればそれに反対するのは全く問題無い…むしろ良いことだと思います。
でもそれに反対するのであれば、反対する者の責任として代わりの道、それより良い道を示す必要があると思うのです。
以上、そんなことをふと思いまして記事を書きました。