名人戦第5局現地観戦に行ってきた
2016/06/01
行ってきました。第74期名人戦第5局。現地観戦に。
え?今日は火曜日だって?うん休んだ。休んだよ。(会社休んで県外まで将棋観戦……ぼくはいったい何歳なんだ)
場所は山形県天童市にある「天童ホテル」。
キレイなところでした。
なんかこんなちっちゃい鳥居もありました。
格式あるホテルっぽくて外装とか内装ともそうだけど従業員もなんか格調高い(気がする)。ふつうのホテルとか旅館とは違う洗練されたものを感じる(気がする)。
ほんとは午前中につくはずだったんだけどいろいろなトラブルがあって、結局現地に着いたのは午後2時。昼飯を道の駅で食べながらニコ生を見て「たのむぅ羽生さん急がないでぇ。66角はやめてぇ。え、88金?からの87歩打?よしよしそうだよ焦んなくていいんだよー。そうそうそろそろ昼食休憩だしねわかってるぅ」とか思ってました。
まぁなにはともあれ無事に対局場に到着。二階が名人戦の大盤解説場だということで急いでニ階へ。
が、その途中でなんと
さっき目の前に村山慈明先生がぁ
— ための (@bokuranotameno) 2016年5月31日
ということがあってテンションがMAX。
「あの……村山慈明先生ですよね?ファンなんです!サインください!」っていう特攻をかまそうかどうしようかと迷って挙動不審な動きをしている間先生はすたすたと検討室の方へ。南無。
村山先生童顔だし背が小さくてかわええなぁ(あ、ぼくノーマルですからね)、32歳には全く見えない。
ほんとは会場のいろんなところで写真を撮りたかったけどかなりの数の人だったのでちょっとお行儀よくせざるを得ませんでした。
驚いたのはおじいちゃんおばあちゃんばっななのかなぁと思ったら20代の人もけっこういたこと。特に女子。休憩がてらウォーズを指す将棋女子。すばら。まぁ割合的にはさすがにご高齢の方が全然多かったけど。6、7割くらいはご高齢の方々だったかな。
ちなみに大盤解説会場の入場券は2000円でした。タオル付き。
大盤解説は鈴木大介八段の解説が良かった。あの感じ好きだなぁ。でも正直大盤解説だったらニコ生で見れるからそんなに意味なかった気はする(今回はタイムシフト対応してないけど)
でも生でいろんな棋士の方を見れるって方が大きいかな。
肝心の対局内容はご存知の通り佐藤天彦八段が勝利し、新名人となりました。ということでこれが最終局。羽生さん残念。でも佐藤天彦名人誕生おめでたい。
将棋の内容は最後まで難解かつ形勢が入れ替わりまくる感じですごいドラマがある対局でした。この名人戦の最終局が初将棋観戦とかほんとついてた。
あ、あとホテルに飾ってあった島田開八段のポスターには感激。3月のライオン実写化もはやくしないかなぁ。
また行きたいな。仙台とかでやってくれたら嬉しいんだけどな。