VLCで動画画面下に緑の線が入る時の対策方法
お馴染みVLCメディアプレイヤーで動画エリアの縁の部分、動画画面の下に緑色の線が入ってしまう時の対策方法です。
この解決策はいたってシンプル。
結論から言えば、メニューバーの「ツール」→「設定」→ビデオタブの「ハードウェアによるYUV->RGBを使用」のチェックを外せばOKです。
この項目、カーソルを合わせて表示される注釈には
「これはYUV->RGBのハードウェアアクセラレーションの使用を試みます。オーバーレイを使用する場合には何の効果もありません。」
という説明があるのですが、デフォルトでは「アクセラレーテッドビデオ出力(オーバーレイ)」にもチェックが入っています。
つまりこの「ハードウェアによるYUV->RGBを使用」項目はチェックが入っているものの(現状は)何の効果も発揮していません。無駄です。
というかむしろこいつが悪さをして例の画面の下にあのうざい緑色の線が出ているのですから、マイナスです。
特殊な事情がないのであればこのチェックはもう外しちゃいましょ。てか何の効果もないって言ってるのにデフォルトで両方にチェックが入ってるのはなぜ
「ハードウェアによるYUV->RGBを使用」項目のチェックを外し、画面下の「保存」ボタンを押して設定内容を保存。
これで気になってしかたなかったあの憎き緑色の線を消すことができました。
以上、ご参考になれば幸いです。