チェスターコートの保管方法
冬の時期に大活躍するチェスターコート。でもそろそろ春になるので保管を考える時期。
ということでチェスターコートの保管方法を紹介していきます。
1.クリーニング
コートを長持ちさせたいのであれば迷わずクリーニング屋さんに出しましょう。
チェスターコートはブラック、キャメル、ネイビーといった濃い色が多いのもあってか見た目的には汚れやシミが目立ちにくいです。
でも実は外で着てるとけっこう汚れがついています。着回ししやすくてみんなヘビーローテーションしてる分余計に。
この汚れを放置しておくと虫食いの原因になります。
ウール+食べかす(タンパク質)とかは虫の大好物なのでもう速攻で喰われます。※だいたいのチェスターコートの素材は「圧縮ウール」です
「んーファブリーズとかしておけば大丈夫だな。そのままハンガーに掛けといて問題ないっしょ」みたいに思いがちですけどそのまま放置するのはよくありません。
かといって自分で洗うのも難しいのでやはりクリーニングするのがベストです。
チェスターコートクリーニングの値段
気になるクリーニング代ですが、800円~3000円が相場です。
もちろん生地によって値段は違いますが、チェスターコートに使われてるのはだいたい圧縮ウールという生地でこの場合は相場はそれくらい。
クリーニングしたチェスターコートが戻ってくるのは早ければ2日後、遅いと1週間後くらい。
ちなみに自分でクリーニングするのはおすすめできません。超高性能洗濯機を使ってドライクリーニングしてもうまく洗えませんし、そもそも型崩れしちゃいます。
日々のケア
日々のケアとしてブラッシングはした方がいいです。大丈夫、ブラシはそんな高いものを買わなくてもOK。ぼくが使ってるのは100円均一で売ってるやつですし。
毛玉もまた100円均一で売ってる台所用スポンジとかで処理できます。100均最強。
2.専用カバーに入れて保管
うっかりしてしまいがちですがクリーニング屋さんから返ってくる透明のビニールカバーのまま保管してはいけません。
光を通すので色褪せや傷みの原因になりますし、カバー内の通気性がよくないので湿気がかたりやすくこれもまた傷みの原因になります。
折りたたんで圧縮するタイプの収納袋もありますが、あれはシワの原因になったり型崩れの原因にもなるのでおすすめできません。ダウンとかだったらいいんですけどね……チェスターコートの場合はNG。
ということで保管方法は
スーツとかの不織布カバー(100均一でも売ってます。)+防虫材
or
コート用防虫カバー
がおすすめです。
どっちの保管方法でも数百円程度ですみます。
チェスターコートもそこまで安いものじゃないのでちゃんとケアしておいた方がいいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。