新しいAI、Vivを見たけどSiriとか他のAIと違いがあまり見当たらない
TLに新しく開発されたAI、Viv(ヴィヴ)のYoutube動画が流れたから見てみた。
んー………特徴を一言で言っちゃうと単に精度が上がったこと(いやすごいことなんだけどさ)といろんなサービスと連携していることくらいで、Siriとか他の人工知能との違いはあんまり感じなかったかな。
もう最初の”Viv as platform…”のくだりから統合プラットフォーム的なAIですよー宣言が始まって、あとはその説明。他にインパクトのある特徴とか違いは見当たらず。
一応ギズモの記事とかも読んで確かめたけど、そんな感じっぽい。「ソフトウェアが自身で勝手に成長するー」みたいなのも当たり前だしこれまでのディープラーニングと差はない。「いやいや統合AIっていうのがポイントでね。全部につながっているAIってのは……」っていう意見は分かるけどこれじゃ無理筋。
たしかにVenmoもUberもかなり普及してるアメリカとかだったらすでにけっこう使いやすいのかもしれないけど、このまま日本に輸入してきても個人的にはあんまり話題にはならないと思う。Siriがアップデートして他サービスとの連携できるようになったのかな?みたいに勘違いされても仕方なし。
でも調べててこのAIのブランディング用?のホームページがあるのはちょっと驚いた。てかviv.aiって完璧なドメインだな。
このサイト冒頭の
Viv is an artificial intelligence platform that enables developers to distribute their products through an intelligent, conversational interface. It’s the simplest way for the world to interact with devices, services and things everywhere. Viv is taught by the world, knows more than it is taught, and learns every day.
っていう文はすごい簡単にざっくりとした日本語に訳すと
「Vivはいろんな製品とつながってますよー。Vivはみんなとコミュニケーションをとって毎日成長しますよー!」
みたいな意味。
んーこのアピールの感じ。売却の予感やでぇ