ぼくらの研究

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ブロガー用最強おすすめキーボードを考える

      2016/02/11

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「弘法筆を選ばず」
というかの有名な諺をみなさん勘違いしてますが、
これは上手い人は道具を選ばないという意味ではありません。

 

 

弘法(こうぼう)筆ふでを選えらばず。
弘法大師のように書に優れている者なら筆の善し悪しは関係ないという意味。
一般化して、技量が優れていれば道具に左右されないの意。
猥画を書けというのだが、絵の道具がないからと断ると、それは困ったな、弘法は筆を選ぶと言って、商売人は絵筆のギンミ又厳重だと言うから、コチトラの筆じゃア埓があくめいな、と至極物分りのよい独り言をもらして、どうだい、之は、え、筆は立つかね、なにさ、文章は書けるかってことさ。(坂口安吾『二十一』 元の句の諧謔例)
達人の域に達すればどのような状況でも失敗しないの意。
転じて、自分の技量の不足を道具の所為にしてはならない、更には、失敗を周りの環境の所為にしてはならないという戒め。

 

引用元:弘法筆を選ばず – ウィクショナリー日本語版

 

そう。

 

つまり実際は、
弘法筆を選びまくりなんです。たぶん。

 

 

そしてブロガーにとってキーボードは、
野球選手にとってのバット、
テニス選手にとってのラケットです。

 

 

毎日カタカタと叩いているこのキーボードの良し悪しはパフォーマンスに直結します。

 

使い勝手の良くないキーボードを使って、パフォーマンスが下がることはあれど決して上がることはありません。

 

ブログを書くためのキーボードを比較、選定する

唯一外せないポイント

ブロガーにとって、どういったキーボードがいいか。

 

最強キーボードとは書きましたが、実際のところ個々の好みによって変わります。

 

ですが、恐らくどのブロガーにも共通するだろう
重要ポイントが1つあります。

 

テンキーレスです。

 

テンキー有りのキーボードとテンキーレスキーボードを画像で比較してみましょう。

 

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こんな感じです。

 

この右半分のテンキーエリアがないキーボードがテンキーレスキーボードですね。

 

ちなみにテンキーレスと言っても当然数字等の特定のキーが打てないわけではありません。

キーボード上部に数字キーがあって、それと同じキーを右側に配置しているんです。
つまり元々あるキーと重複しているキーがあるわけです。

 

これは数字をタイピングする会計士や事務作業の方には嬉しい形ですが、それ以外の業務では邪魔でしかありません。

またキーボードの中心がホームポジションの中心からだいぶズレるため、中心を合わせづらいというデメリットもあります。

 

なので、テンキーレスのキーボードを使うというのはほぼ間違いなくどのブロガーにもあてはまるポイントだと思います。

 

好みによって変わる3ポイント

キースイッチ(キーボード構造)

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・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
・静電容量無接点方式

 

等々いろいろとありますが、これは結論から言うと
個々人の感覚に合ったものを選ぶのみ。

 

ただ今回のタイトルにあるように最強のキーボードを考えるのであれば
メカニカルか静電容量無接点方式のどちらかになると思います。

 

メンブレン、パンタグラフは家電量販店等でいくらでも触れますが、その他は試打できるところが少ないので難しいところではあるんですけどね。

 

ただ実際に触らなければ、ホントにわからないので仕方なし。

 

「塩のしょっぱさはいくら説明しても上手く伝わらないが、なめてみればすぐ分かる」
という松下幸之助的な話。

 

キー配列(JIS配列orUS配列)

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これも好みによりますが、基本的に日本語配列の方が好みの人は多いと思います。

なぜなら日本のPCキーボードの流通している規格の大多数がJIS(日本語配列)だからです。

Macを使っている人はUS配列好きの人が多いですね。

 

批判もあるでしょうが、
このキー配列について触れたことがない人はJIS配列でいいと思います。

 

有線or無線

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有線キーボードと無線キーボードもこれまでと同様に好みみたいなもんですが、↓のようなメリット・デメリットがあります。

 

有線のメリット、デメリット

・充電が必要無い
・ケーブルが邪魔

 

無線のメリット・デメリット

・ケーブルが無いので使いやすい
・キーボードの充電が必要

 

 

基本的にこれ以外ないので

「線があると邪魔だ!ストレスたまる!」

「いや別にケーブルあっても邪魔なんないし。いちいち充電するほうがストレスたまる」

という2つに派閥が分かれます。

 

充電の面倒くささと取られるスペースを天秤にかけましょう。

…と言いたいのですが、自身の商売道具としてキーボードを選ぶのであれば結果的にほぼ有線になるはずです。

 

なぜなら…ワイヤレスにいいキーボードが無いから! 残念!

実際のキーボードを選定

といったことを踏まえて、
実際に最強キーボード候補を挙げていきます。

 

静電容量無接点方式、日本語配列、有線の最強キーボード


東プレ Realforce91UBK-S

東プレの超名品キーボード。
静電容量無接点方式のJISキーボードでは最強だと思います。
自分が愛用しているのもこのキーボードです。

 

静電容量無接点方式、US配列、有線の最強キーボード


PFU Happy Hacking Keyboard Professional2

かなり玄人向けのキーボードです。
US配列というだけでも相手を選びますが、
さらにFキーもないという最少キー数のキーボード。

とてもコンパクトで非常に洗練されたキーボードなので
熱烈なファンを持つ。

 

メカニカル、日本語orUS配列、有線の最強キーボード


FILCO Majestouch2 独Cherry茶軸採用

どの軸がいいかは人によりますが、
メカニカル方式のテンキーレスキーボードでは鉄板。
この打感の良さにしびれるぅぅぅ、となること必至。
他にも青軸、赤軸、黒軸、白軸等があります。

日本語配列だけでなくUS配列もあります。
以上、
いろいろと真新しいものも触っていますが、
今のところこいつらが最強。