ぼくらの研究

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Breaking Badのざっくりとした感想

      2017/07/24

前置きまだ作品を見ていない人のために、この記事はストーリー上の具体的なネタバレは無し。

今更だけどBreaking Bad(ブレイキング・バッド)の全シリーズを見終わった。

初めて見たのは数年前だったけど、1話を見た感じあまりおもしろいと思わなかったので2話を見ることなく視聴を切ってしまった。

ただ2008年〜2013年放送の作品になるのいまだに「このドラマは最高だ」的な高評価を見かけることがあったので、Netflixで視聴再開。

 

で、最後まで見た。

ここまで尻上がりに面白くなってくる海外ドラマは珍しいと思う。

定期的な盛り上がりが要求されるドラマ作品なのにシーズン1から最終シーズン(シーズン5)まで全体として物語がまとまってて、後半になればなるほど盛り上がっていく。

心理描写もかなり丁寧で、けっこうリアルな感じ。

各話ごとに無理やりセンセーショナルなシーンを作ってとりあえず視聴者の目をひくようなやり方とは全然してない。かなりいぶし銀。

そういう意味ではGOSSIP GIRL系の対極。あ、GOSSIP GIRLをディスっているわけじゃない。あれもけっこう好き

見せ場を無理やり作ったりしてない分最初とっつきにくいのもあるし(ぼくも最初1話だけで切っちゃったし)、昔でいうハードボイルド的な作品なので好みはけっこう分かれそうだけど。

 

スピンオフ作品のベターコールソウルも見た。

特に本編を見た後に見るとかなり感慨深いものがある。さらにこの作品を見た後に本編を見るとさらに(ry

ただこの作品には映画ネタがあらゆるところにあるし、シカゴサンルーフみたいな造語も説明無しでいきなり出てくるから初見ではちょっと混乱しちゃうかも。

(2017/07現在シーズン3まで放送されている)

 

このベターコールソウルも含めていい作品だったと思う。

ただ個人的にはやっぱりゲーム・オブ・スローンズの方がおもしろいかな。