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藤井聡太プロの天才ぶり

      2016/10/07

9月3日に史上最年少で将棋プロ棋士になった藤井聡太(ふじい そうた)新四段の天才ぶりを知らしめていこうと思う。

まずはお決まりのプロフィールをご紹介。

藤井聡太

(画像出典元:http://www.shogi.or.jp/topics/news/2016/09/post_1452.html)

藤井 聡太(ふじい そうた)
棋士番号307
生年月日
2002年7月19日生まれ (14歳)
出身
愛知県瀬戸市
現住所
同上
師匠
杉本昌隆七段
奨励会入会
2012年9月
三段リーグ入り
2016年4月(第59回奨励会三段リーグ戦から)
得意戦法
角換わり
将棋を始めたきっかけ
5歳のときに祖母に教わった
現在、名古屋大学教育学部附属中学校2年
第12回(2015年)、13回(2016年)詰将棋解答選手権チャンピオン戦で2年連続優勝
本人のコメント
「今日昇段を決めたいと強く思っていました。決めることができてうれしいです。三段リーグは、二段以下とははだいぶ部屋の空気が違いました。目標にする棋士はいません。将棋という伝統文化を意識し、すごく強い棋士になりたいです」

引用元:新四段誕生のお知らせ *藤井聡太(史上最年少四段)・大橋貴洸 | お知らせ|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟

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ざっくり遍歴をまとめると

・5歳のときの祖母から将棋を習った

・10歳で将棋奨励会入り

・史上最年少14歳2ヶ月でプロ入り(四段昇格)←いまここ

 

という感じだ。まぁテレビとかだいたいのサイトで紹介されているのはこんなところだと思う。

天才ゆえに史上最年少14才2ヶ月(中二)でプロ入り

羽生さんでも15才2ヶ月かかったのにそれより1年早く将棋の鬼がひしめく三段リーグを1位で通過しプロ入りとは……末恐ろしいとはこのことである。

ちなみにこれで中学生棋士(中学生でプロ棋士になったもの)は史上5人目。

これまでの4人は谷川浩司(会長)、羽生善治(神)、渡辺明(竜王または魔王)、加藤一二三(ひふみん)という顔ぶれ。全員将棋界の伝説だ。これをそのまま歴代の棋士TOP4ランキングとしてしまっても違和感がない。

その伝説達の誰よりも早く、藤井聡太さんはプロ入りした。当然きびしいマークがあっただろうがそれにも関わらず1位通過。しかも中二で。天才中の天才である。

これまでの将棋史上最も才能のある棋士かもしれない。

個体値MAXのカイリュー?いやそんなレベルではない。ミュウツーだ。しかも個体値MAXのミュウツーかもしれないのだ。

これはもうレジェンドロードが期待されすぎててやばい。

天才ゆえに小学生の時点で関心事がすでに大人より大人

余談になるが、藤井プロの小学校の時のノートに「最近関心のあること」というメモからもその非凡さが垣間見える。

そのメモには当然将棋のことも書いてあるのだが、それ以外に書いてあることがもう大人すぎる。

・読書
・尖閣諸島問題
・南海トラフ地震
・原発

おかしい。ぼくの知っている小学生といえば、四六時中ゲームのことしか頭にないような生き物だったはずだ。

ふつうこんな言葉すら知らないのではないだろうか。これは大人になったときにいったいどうなってしまうのだろう。

天才ゆえに持ち物を全て忘れて帰ってくる

藤井プロのお母さんいわく、「生活能力が低い」

中学に入学したばかりの頃、大阪の関西将棋会館に一人で泊まりがけで行かせたところ「服と傘を全部(将棋会館に)忘れて帰ってきた」という

全部忘れるというのはなかなかの傑物っぷりではないだろうか。だがそれも将棋だけ懸けているからこそ。才あるゆえに将棋以外のことは疎かになるのである。(手に入れるということは他の捨てるということなのかぁ……

そういえばちょっと前にNHKの番組でまだ中学校1年生、13才くらいの藤井さんの特集をやっていたのを思い出した。(その時点ですでに三段リーグに昇格していて話題だった)

番組の中でぼくが印象的だったのは藤井さんのお母さんの

「(藤井聡太さんは)もう将棋のプロになるって絶対決めていて……もしなれなかったら、とかそういうのを聞いたり考えたりするのも嫌って言うんです」

的なセリフ。

将棋一筋。これが自分の生きる道。

プロを目指している棋士なら当然誰でもそう思っているのだろうが、藤井さんからは特にその強さというか執着を感じたのを覚えている。

天才ゆえにクマンバチ

それでもまだ露出がない分、藤井プロの人となりはわからないがぼくは四段昇格時のコメントにある

目標にする棋士はいません。将棋という伝統文化を意識し、すごく強い棋士になりたいです

という言葉から折れることを知らない自意識と向上心を感じずにはいられない。

すばらしいことだ。

最近は将棋ソフトと普通に指して勝つのはもはやプロ棋士でも絶望的という風潮になっていて、トップ棋士でさえも戦意喪失気味だ。

勝つのではなく、打つ手を見て勉強するという方向にシフトしている。仕方ないことだが、悲しい。

だからこそ、そんな中新しく出てきたこの強いクマンバチにはいろいろと期待してしまう。

要チェックだ。

(とりあえず天才ぶりが発揮されるたびに更新する予定)

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