ぼくらの研究

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「さよなら私のクラマー」1話の感想と読む前の諸注意

      2017/02/26

前置きこの記事はストーリー上の具体的なネタバレをしないように配慮してお送りしております。

 

「四月は君の嘘」という作品を知っているだろうか。

知っている人にとってはもはや語ることすら憚れるあの名作。原作マンガはONE PIECE作者尾田先生が嫉妬する作品として話題になったし、アニメにいたってはぼくがこれまでの人生で見たものの中で1番好きな作品。至高のアニメだ。

知らない人は人生損してるので今すぐ見たほうがいい。いや本気で。

 

で、本題。

その四月は君の嘘の作者である新川直司(あらかわなおし)先生が月刊少年マガジンで新しく連載を始めたのだ。

 

月刊少年マガジン 2016年6月号 [2016年5月6日発売] [雑誌]

タイトルは「さよなら私のクラマー」。高校女子サッカーの話だ。

1週間くらい前に連載が始まったばかりのこの作品。発売日から少し遅れたけど昨日買ってきた。(月マガとか手にとったの何年かぶりな気がする)

(2016/08/23追記)※単行本1巻が発売された

読む前は前の作品がすごすぎるだけに「今回は自然とみんなハードル上げちゃうし、さすがにあれ以上のものを期待するってほうがムチャだよなぁ」とか思っちゃったよね。

で、実際見てみた。

 

 

うん。

いい。かなりいい。

前作(四月は君の嘘)は序盤も良かったけど中盤、終盤とストーリーがなるにつれてどんどん惹きつけられていっただけに、今回1話目からこの勢いは……。

もしかしたら四月は君の嘘を超えるかもしれないと思わせるほど。特に前の「さよならフットボール」を読んでいる人にとっては。

いろんな記事で音楽マンガから一転して今度はスポーツ系に……みたいなことが書かれていたけど、もともと新川先生は四月は君の嘘の前に「さよならフットボール」というマンガを描いていたので個人的には全然違和感がない。むしろフィットしてる感。

ということで、さよなら私のクラマーをより楽しむためには本作を読む前にさよならフットボールを読むことをおすすめする。2巻完結だからすぐ読み終わるし。

いやてか読まないとダメ。読まないともったいない。読まなかったら後悔する。読まないやつは(ry