ぼくらの研究

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クレジットカード払いにしたら手数料分を料金に上乗せされたんだけどこれ規約違反じゃね?

   

クレジットカード払い

 

先日の話。

ぼくは髪を切りました。そこの美容室は初めて利用するところ。

カットとカラーでたぶん2時間くらいで終わったのかなぁ。

出来は問題ない。むしろ「ふ、悪くはない」とか思いながら鏡を見つめていました。キモチワルイネ

問題があったのはその後。

美容師さん
お会計9200円になります。
ための
はい。……あっ(どうしよ。お金足んない。何してんの自分)
……あの、カードでもいいですか?
美容師さん
あ、いえ、はい……大丈夫なんですけど……
ための
あ、はい……
美容師さん
クレジットカードでのお支払いの場合は若干手数料がかかってしまうんですが…大丈夫でしょうか?
ための
あ、はい……(大丈夫もなにも手持ちがないから払うしかないぜ)
美容師さん
かしこまりました。じゃあお会計9752円になりますねー。

 

ということがありました。

 

初めてのことで違和感があったけど、とりあえず会計をして予定していた飲み会へ急ぎました。

でもね、後で知ったんですけどクレジットカード料金に手数料を上乗せするのってクレジットカード加盟店規約違反らしいんですよ。

通販の代金引換決済とかでは当然のように手数料がとっているところが多いし、あらためて考えてみればお店が支払額の数%程度の手数料を負担しているクレジットカード払いにも同じように手数料を加算してもいいような気もしますけど、ほぼ全てのクレジットカードブランドでは加盟店との契約で手数料の上乗せを禁止しているようです。

参考リンク加盟店での支払い時に手数料を上乗せ請求されました。|クレジットカードなら、JCBカード

 

まぁクレジットカード業界のしがらみ的なアレかもしれないけど、とりあえずクレジットカード払いだからっていって料金上乗せしちゃダメ、ということらしい。違反するとカード決済会社から是正勧告などがいくとのこと。

 

でも基本的にすでに支払い済みのものに関しては差額の返金を要求するのは難しいかも。

通販とかは実際にページを見れば手数料が上乗せされているか確認できるのでカード会社が確認できる証拠として使えるけど、今回の美容室みたいなサービス業の場合は明細にある最終的な請求金額しか残んないしホームページ上でクレジットカードの料金上乗せについては触れてないことがほとんどでうまくいかないケースが多いっぽい。(ネット調べ)

支払う前だったら「え……それってやっちゃダメなヤツですよね…?」とか言ったり「あー!それダメなんだー!カード会社さんから叱られちゃいますよ―!メッ!」とか言えばいいかもしれない。

価格を元に戻してくれる……はず。たぶん

 

余談ですが、件のお店はどうやら最近閉店したそうな。