ぼくらの勉強

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青春(黒歴史)のボイパ

      2016/06/20

 

ボイパ。

 

自分が小学校の高学年くらいの頃にハモネプというものが流行ったことがあって、ご多分に漏れず自分もそれにハマりました。

 

初めて見たチン☆パラのLOVE PHANTOMとかおっくんのボイパに衝撃を受け、生まれて初めてCDとかを買ってみたり。

 

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今まで音楽というものにあまり触れておらず、友達とゲームばかりしていたぼくは急に音楽に目覚めていきます。
目覚めただけで未だ開花していないのはここだけの話。

 

 

自分の部屋に閉じこもり、声が家族に聞かれないようにスピーカーのボリュームを最大まで上げてさりげなく歌やボイパを練習をする日々。

 

 

そんな秘密の特訓(一ヶ月)を経て、自分のボイパがかなり高いレベルまでいったと確信。

そしてこのボイパを当時好きだった女の子にさりげなく披露し、さりげなく好感を得ることはできないかと思うようになっていました…。

 

 

そんなことを思っていたある日、同級生達と下校していると、前方に意中の彼女が友人たちと歩いているではありませんか。

 

 

ぼくは思いました。

 

 

 

「今しかねぇ」

 

 

 

女子の方が歩くスピードが若干遅いので、ぼくら男子グループは少しずつ彼女達のグループに近づいていきます。

 

 

もう少しで追いつく、というところで僕は友達にさりげなくこう言います。

 

「てかさ、この前のおっくんのボイパやばかったよなー。
俺実はボイパできるんだよねー。
ちょっと聞いて聞いて!」

 

 

今までの会話の流れにあまりに自然に、あまりにさりげなく入ってきた話題だったからか友人達は全員ぽかーんとした顔をしていました。

 

 

でもぼくはそんな彼らの表情なんて気にしません。
ぼくが彼女にさりげなくボイパを披露する時は今しかないのです。

 

 

そんな好きな女の子のいるグループとぼくらのグループが一つの平行線上に並んだ時、自慢のボイパが炸裂しました。

 

 

 

「ドゥプ、ドゥプ、ドゥプ、ドゥシ、キシー」

 

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あくまで男子達にさりげなく披露したのであって、決してお前ら女子を意識してやったんじゃねぇからな!
ということを暗に伝えるために顔は完全に男子の方、女子の方には1mmも目を配りませんでした。というかそう努力しました。

 

 

でも……
この狭い路地で、あれだけ目立つボイパをしたんだ……
絶対何か反応がある、ないわけがない、
と確信していたので視覚とは逆に聴覚は彼女たちをガン見。

 

 

すると意中の彼女が第一声。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ、今のなにーw
ための、どうしたのー?w」

 

 

 

 

 

それ以来僕は一度もボイパをしたことはありません。

 - 雑記