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アドセンスの自己クリックを防ぐ方法

      2016/01/18

泣く赤ちゃん

 

みなさんお世話になっているGoogle AdSense。

規約違反はもちろんしたくないところですが、その中でも「間違って自分のアドセンス広告をクリックしちゃった…」という自己クリック(誤クリック)とかが違反内容だったら目も当てられない…。

 

ということで、アドセンスの自己クリック(誤クリック)を防ぐ方法です。

 

 

アドセンスの自己クリックを防いでくれるChromeの拡張機能

 

実はChromeの拡張機能で自己クリックを防ぐことができるんです。

 

その拡張機能はずばり「Google Publisher Toolbar」

ウェブストアリンク https://chrome.google.com/webstore/detail/google-publisher-toolbar/omioeahgfecgfpfldejlnideemfidnkc?hl=ja

 

こちらは本家Googleが提供している拡張機能なので、「サードパーティ的なところが非公式で出してるツールじゃないの…怒られないのかなぁ、怖いんですけど」みたいな心配はご無用。もちろん無料です。

 

このツールの主な使い方は、自分が張っているアドセンス広告のうち、どの広告ユニットがどれくらいのパフォーマンスを出しているかを計測する、というもの。

ツールの他の機能として広告のオーバーレイ表示という機能もあって、これを有効にすることで自己クリックを防ぐことができるのです。

 

 

 

ちなみにオーバーレイ(Overlay)というのは、簡単に言うと「かぶせる」という意味です。

文字通り、この広告オーバーレイ機能を有効にすると、自分のアドセンス広告上に緑のマスキングエリアがかぶさります。
広告オーバーレイ

こんな感じ。

 

このマスキングエリアをクリックしても広告自体はクリックされず、自分の広告ユニットのパフォーマンス画面へ移行します。

残念ながらパフォーマンス情報画面は諸規約上見せることはできませんが、その場所に張っている広告ユニットがどれくらい表示されててどれくらいの収益があるかといったデータを見ることができます。また、表示広告のリンク先も表示されていて、この情報画面からであれば自己クリックになることなく広告ページを確認することができます。こっちの方も便利ですね。

 

しかしこの広告オーバーレイ機能、ページを開いてからすぐに実行されるわけではありません。ページを開いて数秒間は通常表示のままです。オーバーレイ表示されていないこの状態でクリックすると自己クリックになってしまいます。

 

ですので、いくらこの機能を使っているからといって「へへーん。Google Publisher Toolbar使ってるから自己クリックしないもんねー」と慢心しないように。ちゃんと数秒後オーバーレイ表示がされたのを確認してから羽を伸ばしましょう。

 

 

ツールの設定等で特にいじるところはないですし、何も見なくていいくらい使い方も簡単ですが、詳細な使い方を知りたい場合は以下をご参考に。

参考リンクAdSense(アドセンス)ユーザー必携! 広告のリンク先も確認できるGoogle Publisher Toolbarの使い方

 

 

ただスマホには残念ながら実装できないので、スマホで自分のサイトを見る時は要注意ですね。

ちなみにPCでスマホ表示を確認したい場合はこちらのプラグインがおすすめです。

参考記事WordPressでiPhoneとかのスマホ表示を確認するためのプラグイン

 

 

導入してデメリットは特にないので、Google Publisher Toolbar、ぜひお試しあれ。