ぼくらの勉強

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介護問題の解決を別の角度から考えてみる

      2015/08/26

 

昨日、あるツイートが目につきました。

 

 

というツイートです。 ※勢い余っての誤字はご愛嬌ですね。

 

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その後一部の数字に訂正が入りましたが

 

この問題に対して次のように続けました。

 

 

非常に考えさせられるツイートです。

 

ちなみにこのツイートをしてくださったruruさん(@ab10ruru)は普段猫とかワンピースとか癒やされる記事を書いています。
今回の引用にいたっても、前置きの部分しか言っていないのに「オールオッケーフリーです(笑)もんだいありません!」と言ってくださり、その寛容さにもひっそり癒されたりしました…。

ruruさんのブログ猫とCANDYとワンピース

 

えっと…話を本題に戻します。

この介護問題。

「解決を考える」なんて大それたことを言いましたけど介護問題そのものの知識や経験がツイートしてくださったruruさんに及ばないぼくが多少調べて頭をこねくりまわしても1日やそこらでどうこうできるものではないでしょう。

そんな簡単なことなら、他の人がさっさとやってるでしょうし。

 

だからこの記事はつまるところ、解決が絶望的な介護問題へ絶望している人に別の角度から上手くいくかもしれない方法を紹介することでちょっとでも希望を与えられたら…というけっこう無責任な記事です。

さっそく無責任に考察してみましょう。

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介護問題を解決する可能性があると思うもの

さきほどのツイートからもある程度読み取れる通り、介護問題は構造的な問題です。

構造的、というのはつまり「仕組み的にそうなるようになっている」ということ。小手先の施策や、多少いい感じに推移したーくらいではどうしようもないということですね。

 

少しでも介護に関する負担を減らそうとすれば財源はどうするみたいな話になりますし、全体の予算が決っている中でまとまったお金を介護に割り振ろうとしたら当然別のところが厳しくなるので反発がおき、にっちもさっちもいきません。もっと言えば、高齢化によって状況はさらに悪化します。

 

老人はどうしても日々の介護が必要になります。日本人の寿命は世界でもトップ中のトップですし、今後も医療技術の発展などによりさらに平均寿命が伸びることが予想されます。寿命が伸びることによって介護が必要になってくる年齢もそのままズレこんでくれればいいのですが、残念ながら画期的な発明でもない限りはそうはならないでしょう。つまり人口における要介護者の割合はどんどん増えていくと予想されるのです。実際のところ現在も絶賛増加中。

参考リンク高齢者の健康・福祉|平成26年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府

 

人口に関する統計というのは「人間が確実に言い当てられる唯一の数字」という言われ方をするくらい最もズレのない統計の一つ。ですので、ここのズレを期待したりどうこうしようとするのはあまり現実的ではないと思います。

 

…ここまででどれだけ介護問題の厳しいかが分かっていただけたと思いますので、そろそろ解決する可能性があると思うものを紹介します。

 

ぼくが思う、このやっかいな問題を唯一解決できそうなものは……
技術、テクノロジー」です。

 

もっと具体的に言えば、介護ロボットテクノロジーの発展。(医療技術も考えましたが個人的にはロボットの方が分があると感じています。)

 

介護費というのはその中身のほとんどが人件費です。(だいたい7割ほど)
世話をするにはどうしても人が必要ということですね。

 

形態にもよりますが、特別養護老人ホームは少なくても要介護者3~2人に対して1人の職員が必要なのでかなりの数になっているようです。
これを監督者としての介護職員以外を可能な限り介護ロボットで補えば、大幅な介護費削減になります。

去年の年末にちょっと話題になりましたが、Amazonなんかは倉庫内の荷物を配送するロボットを導入して1000億の人件費削減したようです。
参考リンクhttp://gigazine.net/news/20141202-amazon-kiva-robot/

 

「要介護者が増えるのはたぶん避けられない。だったら介護に必要な費用を削減しよう」という話ですね。

 

ただ…既にお気づきの方もいるかもしれませんが、この解決法の実現を阻害している問題点が2つほどあります。

1.人間に代わって介護の仕事ができるようなロボットがまだいない

意思疎通だけならともかく介護は人の世話をするわけですから、相手の様子や状況をちゃんと見極めながら要介護者の体を丁寧に扱わなければいけません。そして重労働です。これがこなせるロボット今のところいません。

空間認識能力の面、動作制御の面、そしてそれらを同時にこなす処理スピードの面で1体もいません。最近行われたロボットコンテストとかを見れば痛感すると思います。

「まだ足んないな…」と。

2.人件費が下がると言ってもロボットの人件費、つまり導入費やメンテナンス費用がそんなに安くない

そして現在でもロボットの費用というのは高いです。有名なPepper君なんかは安いですけど、あれはしゃべることしかできませんから。人型ロボットの中では最も安く済むジャンルです。

 

精密な動作とその安全性が求められるロボットは安くても○百万…。メンテナンス費用はピンきりで数字を出しにくいですがロット(ロボット導入数)が低いと人件費と変わらないくらいになってしまいます。
これも問題。

 

ただこういった問題は技術革新によって毎回解決されてきたので、今回も同じように解決してくれるかもしれない…と淡い期待をよせています。今ロボット業界の発展は目覚ましいものがあります。ソフトバンクやらAmazonなどの有名どころ以外にもいろんなところがしのぎを削っていますし。

実現すればこの深刻な問題を解決してくれるかもしれません。

乞うご期待ですね!

 

 

これで解決した時の弊害と所感

希望を与えれたら…みたいなことを言っておいて何なんですが、これで解決した時の弊害があります。

「人間味のある介護が受けられない」「介護職員が職を失ってしまう」

とかですね。
可能な限り希望にある記事にしたかったのですが、これを言わないのは良くないと思ったので一応ここに書かせてもらいます。

 

仮にこの技術によって介護問題が解決されていった場合、同時に介護に携わっている方の職は全面的に脅かされることになってしまいます。厳しいことを言えば何割かは職を変えざるを得なくなるでしょう。その点は間違いないと思います。

 

ですが、件のツイートにあるように介護の現場はかなり厳しい様子。数字を見てもすさまじい負担が予想できます。一部には痛みが伴ってしまいますが、なにより現状(と将来)の苦しみを考えるとこれは解決法として良いものなんじゃないか…と思います。

 

世界がより良くなっていきますように…そんな希望を込めて…とか言ってみたり。

 - 医療、介護